商品情報

NICOシール

独自の切り口で雑草・樹木の
再繁を防ぐ革命

NICOシールとは

さまざまな気象条件のもとで使用可能な、全天候型の舗装・補修材料です。過熱合材と異なり、圧力を加えることで硬化が始まる常温合材なので、特殊な機具がなくてもご利用いただけるほか、保管もできます。砂のようにサラサラとしており、施工の際に扱いやすいのも特徴。業者の方はもちろん、一般の方でも簡単にご利用いただけます。※気候や保管条件等により使用期限は異なります

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NICOシールの
開発プロセス

開発背景

河川維持管理で定期的に除去しなければならない雑草や舗装業務での樹木による道路環境の悪化していることを課題と感じており、自社商品のパーマパッチで得た開発ノウハウと舗装に対する知識で舗装会社からのアプローチとして樹木の再繁を防ぐことができないかと思い立ったことがきっかけです。

アプローチ

樹木は放って置くと構造物を押しのけ内部が空洞になり地盤が弱体化するリスクがあります。また雑草については刈り取ることか、農薬を定期的に与えることしか方法がなく維持管理費のランニングコストが増えることと、自然環境への悪影響が業界としての課題でした。

植物は「水分」「太陽光」「抜根」のうち2つを阻害すると育成が著しく抑え込められます。この内で重労働でありコストも上がる抜根は除外し「水分供給」と「太陽光遮断」を可能にする商品開発を目指しました。

トライアンドラーン

国土交通省近畿地方整備局 新宮市出張所の協力のもとで実験を行うフィールドを準備し、河川・水路・施設などを対象にして実証実験を約1年間行いました。シールの素材、厚み、サイズのトライアンドラーンを繰り返しプロトタイプが完成しました。

自然環境配慮

小阪組のValueに「自然と共存する。海・山・川の青さを保つ。 社会規模の視座を持ち自然を想い実行する。」があることから自然環境に負荷をかけない商品開発を前提としました。近隣の大型河川である熊野川を対象として、シールが河川に流された際の水質環境検査を行い全てに対して基準値をクリアしました。

誕生
NICOシール

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従来比較で
約50万円以上
コスト削減

コスト比較表

ご使用の流れ

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研究開発が盛んな
地域へ

OTHER MESSAGE

小さな会社だけれども、地域外や県外の市場に対して価値を届けられることを小阪組はポリシーでもある「find new value -いつ何時も新しい価値を見つけ出す姿勢-」を胸に埋もれていた価値を見い出すことを続けていきます。

いずれ研究開発(R&D)が盛んな地域となるように牽引していく会社を目指します。